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柴草玲(しばくされい) Tango de SA-GE-MA-N.

流浪ろうろう!


山田晃士&流浪の朝謡レコ発ライブツアー、
千秋楽のスターパインズカフェ。

混み合う階段を少しずつ降りて行ったら、
まずお会いできたのがマネージャーM女史。

大盛況に満面の笑みで、
なんだかうっかりちょっと、涙腺に来るところだった。


晃士アニキは、
そのシンガーぶりと、パフォーマーぶり、
変態ぶり大炸裂であった。
魅せる魅せる。
笑わせる。
何より、ドバドバッと浴びせかけられるような歌、歌。

やはり一度ブレイクを経験された方だな、
と思う。
なんだろう、その視界の先の景色が大きいのだろうか。

そして今時、
声を張るところであんなに北島三郎なみにマイクを離す人は、
ほんとに貴重だ。

このバンドの素晴らしさ。
バンドはきっと、
ライブを、ツアーを、
あれだけ演奏技術その他が高くともリハーサルを、
しつこく重ねてゆくのが美しい姿なのかもしれない、
と思わずうなずいてしまった揺るぎなさ。
いいな、バンド。


しかしほんま、ええオトコばっかりやなー朝謡。
そして、ホレ直しましたがな、アニキ!

千秋楽オメデトウゴザイマス。

アンコール前に急いで入ったご不浄で、
ドアがバスドラムの振動でガッ!ガッ!と鳴っていたのも、
印象に残った夜でした。


(わたしは、その時々でゆるく展開されるモノローグ、
”こうしくんとおねいさん”シリーズの大ファンだ)
by reishibakusa | 2011-08-05 21:57