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柴草玲(しばくされい) Tango de SA-GE-MA-N.

電車を乗り継ぎ、



遠峰あこさんに紹介して頂いた、
アコーディオン修理工房に伺う。

小さな庭に面した、
アコーディオンだらけの小さな部屋。
その部屋の主、Hさん。
ケースから取り出したマイ楽器は、
懸案の症状が出ない。
空気の澄んだ部屋で、アコーディオンを心から愛する人が触れた途端に、
勝手に直ってしまったらしい。

あとは、
重厚な音のする、見た事も無かった器種を弾かせて頂いたり、
基本的な事を改めて教えて頂いたり、
弾きやすいようにストラップを調整して頂いたり
(今まであり得ない弾きにくさで演奏していたらしい、わたし)と、
楽しい時間を過ごした。

Hさん、あこさん、どうもありがとうございました。


工房の駐車場の隅、
゛ゆすら梅゛が鈴なりに実をつけていた。

帰りの電車の中から、久しぶりにシンデレラ城を見た。
by reishibakusa | 2012-06-14 18:17