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柴草玲(しばくされい) Tango de SA-GE-MA-N.

スナイパーの休日。




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オレは今、猛烈に感動している。

敬愛してやまないダンサー様が来日してくださっているのだ。

チケットなら数ヶ月前から準備してあった。


言っておくが、
ポールの11年ぶり来日チケットの一番高価な席よりも数百円高いんだぞ。
数百円だぞ。


まあそんな事はどうでもよろしい。


上野駅公園口に降り立ち、
会館を目にしただけで、オレの胸は小さく震え出した。


この中にもうすでにシルヴィ様がいらっしゃる。
時間帯的には、メイクやら、
段取りの最終確認などをなさっている頃だろう。


オレはパ・ド・ヴレでくるくる回りながら横断歩道を渡った。
ファン心理とはそういうものだ。


シルヴィ…。



斬新な解釈で創り込まれた、
貴女の「カルメン」は凄かった。

オレの貴女への賛美の念がもし実弾だったなら、
貴女は開演10分後にはすでに、
蜂の巣になっていただろう…。


オレはなんだか今年中で、
いや、ひょっとしたらここ数年間で一番、
人間としての、基本的な生命力のテンションが上がった気がするぜ。


今回の人生であと3回くらい、
ホントにしょうもなくて、ホントに情熱的な、
色恋沙汰の登場人物(もちろん主役はオレ)になれそうな気がして来た。



よし、ヤるぞオレは。
これは「さげまん復活宣言」だ。




ところで、
幕間にシャンパンはつきものだが、
一杯¥5000とかいうふざけた代物が出ていたので、
とりあえず狙撃しといた。


あと、ポワント基金というものを初めて知った。
消耗品だからな、トゥ・シューズは…。


わからなくも無いが、
その前にだれか、「シンガーソングスナイパー(庶民)の衣裳とか交通費諸々基金」を、
設立してくれないだろうか。


たのむょ。
by reishibakusa | 2013-11-14 22:55