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婆をナメてはいけない



いかがお過ごしですか?

いつも、メールなどで「お過ごし」と打とうとすると、
「♂越し」という変換になる。

それはそうと、
今夜はこんなたのしいおはなしがあるよ。


10月最後の日曜、ハロウィンも特に関係無く、
一歩も外に出なかったので、
散歩がてら、近くの郵便局時間外受付に行く。

腰が曲がり、歩くのもやっと、みたいなお婆さんが、
何か郵便物を出そうとしている。
台に紙やらハンコやら、無防備にいっぱい広げている。

盗み見たら、それは、何通かの内容証明書だった。

おお、これが、ウワサの。
生で見るのは初めてだ、と、
婆が、目先の事にあまりにも集中しているのを良い事に、
とく、と盗み見る。

期日までに支払われない場合は、然るべき措置を.....


婆のアパートには、家賃滞納者が二人いるらしかった。

内容証明、送る方も、送られる方もたいへんだ。
送ったところで、果たして金は払われるだろうか。
超特大級から些細なことまで、
人はそれぞれ何かしら厄介事を抱えている。


帰り、青梅街道から一歩入れば、
とたんに静かになる。
この通りには、ロケにでも使いたくなるような、
風情のある大正モダン風空き家がある。
まだ空いている。
一応管理は行き届いているようだ。

しばらく立ち止まって眺める。


なんかふくらはぎのあたりがかゆい、と思ったら、
信じられない事に、蚊に刺された。

生き長らえている秋の蚊。

浮き世の最後に吸ったのはわたしの血か?
by reishibakusa | 2011-10-30 22:32 | *イヌラジ

捨てる



身の回りのものをどんどん捨てている。
(売れるものは売りつつ。衝動買いしたものの、
結局開封もしなかった脱毛器はけっこう良い値になってウケている)


ものはわかりやすいけれど、
自分の中のいろいろを捨てるのはなかなかむずかしい。

合わせて、
いろいろなブックマークを削除。
ひっそり会員登録していた星占いサイトも退会。

やっていることは似ているのかもしれないけれど、
「断捨離」という語感はあまり好きになれない。


で、そんなこのごろなのだけれど、
音楽周辺機器をひとつ買った。
アタリだといいなあ。
by reishibakusa | 2011-10-30 09:38

セロリ星人

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久々に本日の調理。

岩下の新生姜と、一緒に漬け込んだセロリかけ冷や奴、
セロリとワカメのお味噌汁、
雑穀入りごはん。

数日前、安売りのセロリを大量に買ったもので。
by reishibakusa | 2011-10-29 18:27

あと30年超


それは2041年以降との事。

生きてるのかな、自分や、あの人や、あの人も。
by reishibakusa | 2011-10-28 23:03

渦28フライヤー!

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by reishibakusa | 2011-10-28 18:17

東京文化会館



シルヴィ・ギエムと東京バレエ団「HOPE JAPAN TOUR」の、
Aプログラムを観に。

前々からチケットを取ってあった。
Aプログラムはクラシックの演目中心、
Bプログラムはアグレッシブなモダン中心。

良い席で観たければ、両方は無理というもの。
悩みに悩んでAプログラムにした。

大きなホールの巨大な紅のカーテン、そしてオケ・ピットと、
開演前のチューニング音を聴いただけで、
もう、充分にありがたい気分になる。

今日は、ロビーでシャンパンの贅沢を自分に許す。

バレエやってるんだろうなと思われる、
首筋がスッとしたジュニアの女の子たち、かわいい。

楽しみにしていた「マノン」の寝室のパ・ド・ドゥ、
ギエムはこれまでもう何回踊って来てるんだろう。
余裕で?余裕過ぎて?自分の記憶にある研ぎ澄まされたような感じは無くて、
あれ?こうだったっけ、
ギエムのマノンを観れただけで恩の字だけど、
やっぱりBプログラムにした方が良かったかしら…と休憩を挟む。


そしたら、初めて観る演目、
「田園の出来事」が凄かった。

なんて細やかな表現。

できれば自分を愛してくれる人を愛したい、
その人にやさしくできる余裕はある、でも違う人への思いが止められない、
でもまだやさしくできる余裕はある、まだある、
これでいいのだ、これでいいのだ、
これで…良くない!!

押し殺した激しい感情を体中にみなぎらせ、
突然キレる、嘆く、ギエムは最高にかっこよく官能的。


どうしても、
ずば抜けた身体能力がクローズアップされがちでも、
やはり、ものすごく人間的な、情熱的なダンサーなのだ、
と改めて思う。
感動。


何回ものカーテンコール、そしてスタンディング・オベーション。

よく、わざわざ、あえて、今の日本に来てくださいました。

メルシー・ボクゥ。


あと、年配のアンソニー・ダウエルも本当に素晴らしかった。
さすが、元スターダンサー、
飛んだり跳ねたりしなくても、
その仕草のひとつひとつ、間の取り方、
もうお見事だった。

ベテランていいな。

まっすぐ帰ろうと思ったけれど、
どうしてもそのまま電車に乗りたくなくて、
今夜は珍しく、白では無くて赤ワイン。


すごい人はすごい。
すごい人をもっと観たい。


Bプログラム気になるなー。
by reishibakusa | 2011-10-26 21:58

眠れないの?



もう眠ってるの?


今夜は、
こんなおはなしを。

昔、どんどん先に歩いて行ってしまうヒトがいたの。
並んで歩けないの。

案の定、長続きしなかった。

やっぱりコイビトは、
お互いの歩く速度を思いやるのがいいやねぇ。
それは、コイビトでなくとも。

それから、数年前のわたしに、
ひとこと言ってあげよう。

女に賞味期限など無いんだぜ。




たぶんね。




  (いつもご提供頂いております岩下食品サイトはこちら!
by reishibakusa | 2011-10-25 02:00 | *イヌラジ



今さらながら、全部観た。
とにかく大作、の印象。

マーロン・ブランドやロバート・デ・ニーロ、
ダイアン・キートン、アル・パチーノ他、名優方の素晴らしさはもちろん、
初代ゴッドファーザーの次男、フレド役のジョン・カザールが印象に残った。
やさしく、小心者で、マフィアとしては全然使えない。
弟マイケル(アル・パチーノ)に指図され、常に株が低い。
やがて、実の弟に消される。

フレド、いいやつ。

最終作では、ソフィア・コッポラが重要な役どころで出ているわりには、
当時、酷評されまくり、集中砲火を浴び、
やがてはラジー賞まで受賞してしまったとの事。

確かに役者陣の中で浮いていたけれど、
あの作品においての彼女の数々の不幸は、
結局、彼女がコッポラの娘である、という事につきると思う。
カメラの前でとまどいながらも、
なんとかヒロインを全うしようとしている姿は、わたしにはそれなりにけなげに写った。

後に彼女が監督になってからの作品、いくつか観たけれど、
「バージン・スーサイス」なんかは嫌いじゃなかったなあ。

それにしても、ラジー賞がある国なんて。
つくづく肉食の人々だ。
日本人で良かった。


若き初代ゴッドファーザーの、素朴な食卓に並べられたパスタがおいしそうで。
あれは、どんな味なのだろう。
食卓にはちゃんと、チーズのおろし金も置いてあったりして。
by reishibakusa | 2011-10-24 17:23 | *映画依存

近所のスーパーにて


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気仙沼の秋刀魚の缶詰めが、
3種類も棚にどーんと並んでいて、迫力。
思わず購入。

サバ、いわし、秋刀魚の缶詰め大好きなんです。
骨まで食べられるし。

昔住んでた家は、大きな台風のたびに床上浸水しがちで。

「来るかな?」
「来るね」
「畳上げようか」
「せえのぉ」
「トイレはその袋になさい」
「…」
「ワンワンワンワン!」

何日間か道は川になり、
ボートに乗った人たちが配ってくれるおにぎりと、
保存してあった魚の缶詰めなんか食べてた。

水が引くと、今度は消毒の嵐。

その時はその時でいろいろ大変には大変だったけれど、
あれはむしろのどかですらあったのか、
と考える。
by reishibakusa | 2011-10-24 01:50