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柴草玲(しばくされい) Tango de SA-GE-MA-N.

大人の遠足


貸し切り観光バス車内で「パーティー」をしていた数名が、
公然わいせつ罪で逮捕された、というニュース記事を読んで、
思わず笑ってしまったのだが、
よく見たら、逮捕者の中に知っている名前があった。
アルバム「あじさい」とか「レクイエム」のあたりで、
プロモーションでお世話になった方だ。

あらま。

その頃、スタッフまわりのおっさんたちが、判で押したように、
私の音楽を「癒し系」という言葉でくくるので、心底うんざりしていたのだが、
このKさんは、
「取り扱い注意」と言ってくれたのであった。

そして「聴かない方がいいですよ、ハマるから」
という、ひねった言いまわしでいろんな人に薦めてくれていた。


ご無沙汰しております、Kさん。
お元気、、、じゃないですよね、、、。
ええと、私は相変わらずです。


しかし、人様にはいろんな性癖があるのですね。
公然わいせつか。
カーテン閉めていれば、まだ良かったのでしょうか。



今夜は、ガラボックスのえりみちゃんがやっているバンド、
「夢とかいてホシノとよむ」のライブが近所であったので、出かけた。
3人編成なのだが、みなさん、見事にキャラがそれぞれ。
何より、バンドが楽しそう。
実は声が意外とガーリーでありながら、演奏は渋めなのがおもしろかった。

余談だが、えりみちゃんに、
家にあった、もう弾かないエレアコを進呈。
”小唄婦人”に収録されている「20世紀バレエ団を観た帰り」で、
でたらめなソロを自ら弾いたギターだ。
ギターケースが無かったので、
シャネルのスカーフでボディーを包んで持って行った。

しかし、近所のライブハウスにふらっと寄って、
ワインなど飲むのって良いなあ。

(ピナ・バウシュの記事のコピーをくださった方、
どうもありがとうございました)
by reishibakusa | 2009-07-09 22:13