2010年 12月 31日
12/18満員お礼『婦人・ド・ノエル 2010』下に長い記録
共演:高橋香織(Vl)
(舞台セット)
*トルソー、蓄音機の上(センター)
*大量のチアポンポン
〜暗転〜
*柴草浮かび上がる〜トルソーを眺める〜蓄音機のゼンマイ回す〜回るトルソー
〜トルソーをねんどのように撫でながら、「アンチェインドメロディー」アカペラ〜
高橋何食わぬ顔で登場〜高橋を気にする柴草〜やがてポンポンで挑発しあうふたり〜
Vo+Vl
〜ややアイリッシュな雰囲気から
1、トンビと旅人
2、ホテルおぎくぼ
*〜ポンポンのかさかさ音とVlでかけ合い
3、富山哀歌
*柴草の挑発に乗らず、さっさと退場してゆく高橋、あきらめる柴草ポンポンの山の中から
アコーディオンを拾う
Acd弾き語り
4、微粒子
5、イカ女〜エンディングあたりで映像出し
*柴草トルソーとからむ〜蓄音機鳴らし、ワルツと共にトルソーと踊る〜高橋何食わぬ顔して登場〜蓄音機回転数が落ちる〜
Vo+Acd+Vl
6、アクアリウム
*曲終わり、暗闇に後ずさってゆく柴草、小さく鳴り続けるヴァイオリン〜やがて後ろ向きでオルガンに座る
Vl+Org
7、ヴァイオリンとピアノのためのさげまん狂詩曲
*激しい曲終わり、最後に弾いた鍵盤をガムテで留めて、音を延ばしっぱなしにする〜柴草トランシーバー両手に持つ〜意味不明の言葉をしゃべる〜ハウリング〜やがてカウントダウン〜ゼロ、と共にガムテを切り、
映像出し
新譜カラオケ映像
8、さげまんのタンゴ
〜*高橋、柴草のウェディングドレスを脱がしてゆく〜下にコルセットを着ている〜柴草ハンドマイク&ポンポン〜映像を観ながらはしゃぐ高橋
〜曲終わっても歌いやめない柴草、トルソーに巻き付けていたすずらんテープを切り裂き、
自分に真っ赤なルージュを塗りたくってトルソーにさげまんマーク型にキスマークをつけてゆく〜
最終的に、ルージュでさげまんマークを描く〜
高橋、途中であきれて、ヴァイオリンも譜面も片付けて舞台からはけてしまう、
柴草が気付いた時には、舞台には誰もいない〜柴草ボーゼンとピアノに向かう
Pf弾き語り
9、金魚
10、たたみちゃんのテーマ
*柴草、蓄音機を回しノイズを出す〜高橋再登場
11、千代さんの日記
12、靴の詩
13、雪
14、精霊たちのえくぼ〜*エンディングで映像出し〜映像の中の柴草と舞台のしばくさの会話〜
15、きよしこの夜
本編終わり
アンコール
*パキラ
MC
*夜明け
さげまんおんど(生声で)
どうもありがとうございました、
舞台のポンポンご自由にお持ち帰りください、と声をかけて終了。
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ゼンマイをまわす
回るトルソーと『アンチェインドメロディー』。
これをやりたいがために蓄音機をヤクオクで落札。
挑発し合う白と黒。
シャーッ!
あ、あれ、高橋さん、行っちゃうの?
しかたない、ひとりでうたうか。
もっとうたうか。
さげまん狂詩曲。
アインス、ツヴァイ、ドライ、フロイエン、、、
あああああっ、、!!
さりげなくスクリーンのグレイスとの共演。
だあっ!
ラン♪
ジャン!
騎乗位でトルソーキス攻めの柴草とさっさと撤収する高橋。
なにわぶしなの、じんせいは。
「しばくささん、前が見えないわ」
「、、、」
「なんだか息もしにくいのよ、ねえ、聞いてる?しばくささん」
「、、それは、ヅラが後ろ前逆なんじゃないかしら?」
〜<中略>〜
「この魚肉の匂い、、」
「それがあたしたちの夏の匂いね」
「そっち今何時?」
「夜の8時から9時くらいじゃないかしら」
「こっちは朝になっちゃった。
ねえ、いつもあたしたちが見ている朝の景色、みなさまに見せて差し上げない?」
「いいわね」(ここで映像がカラー、窓からの景色になる)
〜<中略>〜
「ねえ、なんでウェディングドレス着たの?」
「わからない、、白いドレスさがしてたら、ウェディングドレスになっちゃったのよ」
「あたしたち、なにと契ろうとしたのかしら?」
「、、○○?」
「それはちがうと思う」
〜<中略>〜
「あなたが好きよ」
「あたしもよ」
「あなたがきらいよ」
「あたしもよ」
「わかるわ、その感じ」
「あたしはあなたで」
......
戦い抜いたおんなたち。
さげまんおんど。
ありがとうありがとうありがとう。
(写真提供:galaboxえりさん)
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今年は、『さげまんのタンゴ』を作れて良かった。
いろんな方にお会いできて、協力して頂いて、制作そのものが宝物でした。
そして、何本やったのか、把握できておりませんが、
各ライブにお越しくださったみなさま、本当にどうもありがとうございました。
寒いですね。
暖かい場所で、おいしいおそば食べてくださいましね。
どうぞ良いお年を。