柴草玲(しばくされい) Tango de SA-GE-MA-N.

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プリマごっこ



あのさ
あたしのお墓に近づかないでくれる?
今さら何よ
ここは あたしの苦しみの聖域なの
気軽に近づかないで

泣いてみせたりして何それパフォーマンス? 
あのね
あんたの涙も
持って来たケチなヒヤシンスも
死んじゃってるあたしの何の役に立つって言うの
今さら嘆いてみせるなら
生きてるうちに誠意を見せてほしかったわよ
誠意よ 
誠意って言葉知ってる?
この裏切り者
女好き
ウソつき!!!

だから
あたしのお墓に近づかないで
いい?
二度とそのマヌケ面見せないで
もうあんたにかき乱されるのはうんざりなのよ



、、というのは、意訳(?)し過ぎて別物になりつつあるけれど、
こんなような内容の歌をごく個人的にささやか〜にお稽古中。
さるテノール歌手の先生のところへ通い始めて数年目で、
初めてヴェルディの曲を課題にいただいた。
その方面、恥ずかしながら全く詳しくないのだけれど、
ヴェルディと言えば、オペラの大御所だ。
この曲は、「六つのロマンツェ」という、
小さな歌曲シリーズの中のひとつで、
オペラのアリアでは無いけれど、
イタリアオペラ的これでもか的シンプル悲劇に満ちあふれていて、
すごくおもしろい。

できればこてこてのロングドレス着て歌いたい。
縦ロールのヅラで。
だれも観てなくても聴いてなくても。


、、歌詞に登場する主は、実は男なのだけれど。
by reishibakusa | 2012-10-27 23:00