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柴草玲(しばくされい) Tango de SA-GE-MA-N.

あっ。(夏から秋アケタ〜子羊とサイの狭間:9/6)




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アケタに来てみたらこのような展開に。
さて、何が起こるんでしょうか。
(それぞれの担当楽器にもご注目)

いやしかし、藤本さんの弾き語りすばらしいです。




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普通にライブ観戦をするつもりが、
急きょ、ありがたくも後半数曲、ステージに出させていただいた次第です。
藤本さんはじめ、ファミリーのみなみなさまに、
夥しく感謝でございます。

どうやらフリーの即興をやるらしい、ということだけなんとなく認識して、
あとは、今から何が始まるのかまったくわからない状態でステージに突入するスリルとサスペンス。
この出演陣の中で、なんと贅沢なことでありましょうか。

子羊のような心持ちで、しかしながらちゃっかりと、まずはピアノの前に座ったら、
突然、斜め前方でベースを弾かれる一子さん(!しかもフレットレス)の腰からのパワーに電気ショックを受けまして。
瞬間、子羊から「サイ」くらいに、自分がデカくなれるような気が。
で、気を抜くとまたすぐに子羊に戻るんですが、
そうこうしているうちに、予期せぬタイミングでまた腰パワーがズドンと来て「サイ」になる。

そんな感じで、あとはもう、音の空気を読み取ろうと必死でした。
あんまり細かい記憶は無いですが、なんかもういろいろと、みなさますごかったです。


....わたくしごとながら、おかげさまでちょっと息を吹き返した気分です。
これぞショック療法ですね。



(追記)
アケタのピアノの足元って、箱に無造作に入れられた調律道具があるんですが、
そういうのを見ると、嬉しいのと緊迫感とで、
心の、アケタへの敷居がぷるぷると震えます。
by reishibakusa | 2014-09-07 02:38 | *ライブ記録